タッグユニットの品定めが始まる
(041) 2024/10/26 タッグマッチ
シングルベルトのトーナメントが終わり、アルカディアはタッグ戦線に力を入れ始める。
上層部としては業務提携しているプロレスリングアウトドアーズを加えたメンバーでタッグチームの組み合わせを選定していくようだ。
そんな事情を知ってか知らぬか、アルカディアのヒールユニットと、彼等に比較的近い立ち位置にいるプロレスリングアウトドアーズの対戦が組まれた。
タッグマッチ
時間無制限1本勝負
カイザー金岩 ○ 天神 剛輝 | vs | 桜塚 漸 習志野 圭 × |
29分 22秒
ブリザードスープレックス
身体が小さい桜塚。カイザーと比べると24kg差があるが持ち前の気持ちでぶつかっていく。
20分過ぎ、カイザーをフロントネックロックで捉えた桜塚だが、両手が塞がっている状態で天神がヘッドバット。無防備な桜塚の額が割れて流血。天神は追い打ちをかけるように額を踏み付け蹴り上げ、マットが血で滲む。
27分過ぎ、カイザーのアックスボンバーが桜塚にクリーンヒット。勝利を確信したカイザーは足で踏み付けてフォール。習志野がカットに入るが天神がしっかりブロックして万事休すかと思われたが、自力で肩を上げてカウント2を免れる。
しかし、すぐに天神が掟破りのボディパンチ。うずくまる桜塚を起こし、カイザーが強烈なバックドロップ。痛めたボディにカイザーもパンチして天神にタッチ。桜塚は隙を見てなんとか習志野にタッチするが、桜塚がよそ見をしている瞬間を狙って天神がブリザードスープレックス。桜塚のカットが間に合わず3カウント。
スピード狂のハイフライヤー「飛田 大成」が初見参
(042) 2024/10/29 シングルマッチ
新キャラクターの飛田が親団体から移籍して初登場。
団体随一のスピードで縦横無尽にリングを駆け巡り、飛び技もこなすハイフライヤーである。
高西とは学生時代同じクラスメイトでプロレス好きの友達の間柄。
二人ともアルカディアに入団するが飛田はヒールレスラーの道に進む。
シングルマッチ
時間無制限1本勝負
× 高西 京介 | vs | 飛田 大成 ○ |
19分 44秒
ホイールバロードライバー → エビ固め
若手らしい打撃とボディスラムやブレーンバスター、ドロップキックを中心とした闘いになったが、要所で飛田の金的攻撃が効果的に高西を追い詰める。
高西はジャーマンスープレックスの大技で食い下がる。
16分過ぎ、飛田がホイールバロードライバー。
高西にダメージと疲労が表面化する中、ロープワークに失敗して転倒。飛田はそのチャンスを逃さずコーナートップに駆け上がり必殺のダブルローテーションムーンサルトプレスを決めるが、惜しくもロープ。
19分過ぎ、最後の力を振り絞り高西が逆襲するところでレフェリーが負傷。逆エビ固めがガッチリと決まり、長い時間腰を曲げられた飛田がマットを叩いたようにも見えたがレフェリーが不在で試合続行。
レフェリーに抗議しに行く高西を飛田が捕獲し2発目のホイールバロードライバー。
完璧なタイミングでレフェリーが復活して3カウント。
「ざまぁみろ!」とヒールらしい罵声を高西に浴びせアルカディアマットにおける初勝利を観客にアピールした。
(043) 2024/11/01 4WAYマッチ(先勝式)
新キャラクターの飛田が親団体から移籍して初登場。
団体随一のスピードで縦横無尽にリングを駆け巡り、飛び技もこなすハイフライヤーである。
高西とは学生時代同じクラスメイトでプロレス好きの友達の間柄。
二人ともアルカディアに入団するが飛田はヒールレスラーの道に進む。
4WAYマッチ(先勝式)
時間無制限1本勝負
× 飛田 大成 秦野 明夢 | vs | 西畑 陽馬 ○ 北村 玲央 |
21分 32秒
バッファロースリーパー
飛田がヒットアンドウェー方式の竹刀攻撃で次々とダメージを与える展開。
あまり表情を表に出さない秦野も金的攻撃をされたあたりからさすがにカチンと来たらしく飛田に連続攻撃。
西畑は持ち前の筋肉で竹刀攻撃を耐えて飛田にバッファロースリーパーで絞め上げ、飛田がたまらずタップ。
初の試み6人タッグオーバー・ザ・トップロープイリミネーション
(044) 2024/11/06 6人タッグマッチ(オーバー・ザ・トップロープ・イリミネーション)
アルカディアで初のイリミネーションマッチ。
しかもオーバー・ザ・トップロープルールも混ぜた珍しい試合形式で行われた。
6人タッグマッチ(オーバー・ザ・トップロープ・イリミネーション)
時間無制限1本勝負
横水 健太 習志野 圭 ○ 若林 闘次 | vs | 高西 京介 神崎 卓斗 × 新井 聖那 |
27分 40秒
オーバー・ザ・トップロープ
21分過ぎ、このルールが得意なのか神崎が習志野を場外に落とす。
赤コーナー側が人数で優位に立ちこのまま押し切るかと思ったところで、横水が新井を場外に落とす波乱。
一番の支柱が脱落して一挙にピンチに陥る。
2対2になったところで高西が集中攻撃を受け、若林の勢いに屈して3カウント。
赤コーナー側は神崎のみとなり苦しい展開に。
若林の勢いが止まらず神崎が場外に落ちて失格。青コーナーの勝利となった。
止まらない情熱「隼田 和希」が移籍入団
(045) 2024/11/10 シングルマッチ
ベルトを巡る争いを盛り上げるためにアルカディアはエース・中堅格のレスラーを親団体から移籍受け入れを推進。
手始めにエース候補として秦野の同期である「隼田 和希」を招集する。
若手の飛田を相手に格の違いをみせつけられるか。
(レスラーアンケートで決めて作成したレスラーです。ご協力ありがとうございました。)
シングルマッチ
時間無制限1本勝負
× 飛田 大成 | vs | 隼田 和希 ○ |
12分 35秒
侍ドライバー’84 → エビ固め
熱い男「隼田」の声が会場に響く。
体格も経験も劣る飛田が重いチョップやバックドロップに苦しめられて一方的な試合に。
ホイールバロードライバーはカウント2であっさり返され、再度狙うが返される。
最後は侍ドライバー’84で後頭部を突き刺した隼田が快勝。
(046) 2024/11/11 タッグマッチ
アルカディアとプロレスリングアウトドアーズの混合タッグ同士の闘い。
ベルト獲りを狙う隼田と金岩の争いも隠れたテーマであり、金岩が隼田の腰を壊しにかかる。
そんな終盤は両チーム入り乱れる大乱戦に。
タッグマッチ
時間無制限1本勝負
× 隼田 和希 桜塚 漸 | vs | カイザー金岩 ○ 習志野 圭 |
28分 8秒
アックスボンバー → 踏みつけフォール
カイザーは隼田の腰に狙いを付けてイスやストンピングで痛めつける。
腰に力が入らない隼田はバックドロップなどの威力が落ちてしまう。
最後はカイザーがアックスボンバーで桜塚を捉えて3カウント。
一度は新井に敗れたカイザーがベルト獲りに再度名乗りを挙げた。
King of Arcadia挑戦者決定へ
(047) 2024/11/17 3WAYマッチ(先勝式)
団体最高峰のシングルベルト「King of Arcadia」への挑戦権に向けて3人が争う。
この試合の敗者が脱落し、次回は残った2名による金網マッチで次期挑戦者を決定する。
虎視眈々とベルト獲りに動くカイザー、新人に敗戦してからの復活を目指す西畑、後輩の西畑に負けて密かにリベンジを狙っている秦野、3人の思いが交錯する。
3WAYマッチ(先勝式)
時間無制限1本勝負
× 西畑 陽馬 カイザー金岩 | vs | 秦野 明夢 ○ |
21分 52秒
スモールパッケージホールド
3人が殴る、蹴る、絞めるを交互に入り乱れた闘いが続き、20分経過。
カイザーが倒れている隙を狙って、秦野が西畑をスモールパッケージホールドで丸め込み、3カウント。
ベルト争いから西畑が脱落し、カイザーと秦野に絞られた。
(048) 2024/11/19 シングルマッチ(金網デスマッチ) King of Arcadia挑戦者決定戦
団体最高峰のシングルベルト「King of Arcadia」への挑戦権を賭けた決戦。
逃げ場無しの金網マッチで格闘色の強い試合に。
シングルマッチ(金網デスマッチ)
King of Arcadia挑戦者決定戦
時間無制限1本勝負
○ カイザー金岩 | vs | 秦野 明夢 × |
12分 42秒
アックスボンバー → 踏みつけフォール
序盤は秦野の蹴りでカイザーにダメージを与える。
金網に囲まれ殺伐とした雰囲気で緊張感が高まる中、カイザーが首を掴み高々と持ち上げる。レフェリーが反則カウントを数え始めると一度離して再度ネックハンギングツリー。
呼吸が整わない秦野だが力を振り絞りフライングダブルニーアタック。カウント2.9。
フィッシャーマンドライバーもカウント2.9。
カイザーはパイルドライバーとストレッチプラム、延髄斬り、アックスボンバーで秦野に休む暇を与えない。
最後はカイザーがショートレンジラリアットで倒し、立ち上がりふらついているところにアックスボンバーで3カウント。
カイザーが新井が持つKing of Arcadiaに挑戦することが決定した。