斬撃のシューター「秦野 明夢」がアルカディアに移籍
(032) 2024/09/29 シングルマッチ
秦野 明夢が初登場。
(レスラーのリクエストありがとうございました)
アウトドアーズの若手である横水を相手にキャリアの違いを見せ付けられるか?
シングルマッチ
時間無制限1本勝負
× 横水 健太 | vs | 秦野 明夢 ○ |
15分 58秒
ヒールホールド
秦野は元シュートボクサーで鋭く重い蹴りとヒールホールドが武器。プロレス技もだいぶ物にしている。
経験も勝る秦野が蹴りで体力を削る。
10分過ぎ、横水が鮮やかな場外ダイブで反撃するが、秦野は冷静に対処して鉄柵にハンマースロー。
コブラクラッチスープレックス、フィッシャーマンドライバー、ジャンピング延髄踵落としと得意技のオンパレードで横水は返すので精一杯に。最後はヒールホールドで秦野が緒戦を勝利で飾った。
(033) 2024/10/03 タッグマッチ
秦野 明夢の2戦目。
若手の高西をタッグを組み、3年後輩の西畑と前回シングルで倒しているアウトドアーズの若手である横水と対戦。
秦野にとっては後輩とは言え、実力が近づきつつある西畑が相手で気は抜けないだろう。
また、横水は密かにリベンジを狙っている。
タッグマッチ
時間無制限1本勝負
高西 京介 × 秦野 明夢 | vs | 横水 健太 西畑 陽馬 ○ |
28分 3秒
アルゼンチンバックブリーカードロップ
西畑は秦野の腰に狙いを定めた攻撃を繰り返す。
18分過ぎに高西が壮大にボディプレスを自爆。西畑からの猛攻を凌いでなんとか秦野にタッチ。20分経過。
高西のフォローに回ざるを得なくなった秦野は西畑からトップロープからのボムで大きなダメージを負う。
高西と西畑がリング上、秦野と横水が場外乱闘している中、高西の救援に向かった秦野が西畑に抱え上げられてアルゼンチンバックブリーカー。ダメージが蓄積された腰が悲鳴をあげてタップアウト。
西畑が復調を感じさせる闘いっぷりで先輩の秦野を撃破した。
ベルト奪取に動き出すカイザー金岩
(034) 2024/10/06 タッグマッチ
初代王者決定戦で新井とカイザーが激突し、結果は新井が勝利。
屈辱で怒りのマグマが溜まっているカイザーが早速ベルト獲りに動き出す。
一方、天神にバラ線発破デスマッチで敗れた若林も逆襲に燃えている。
タッグマッチ
時間無制限1本勝負
× 新井 聖那 若林 闘次 | vs | カイザー金岩 ○ 天神 剛輝 |
26分 37秒
ストレッチプラム
場外乱闘を含めて大乱戦となったこの一戦。
ヒール軍は終盤にターゲットを王者の新井に絞り集中攻撃で体力を削る。
若林も奮闘するが金的攻撃の餌食になり、天神からも必殺技のスターネスダストαを被弾。ロープが近かったので難を逃れる。
フラ付く新井にカイザーがストレッチプラム。首が大きく捻られ危険と判断したレフェリーが試合を止めた。
試合後、天神の「ヨッシャー!」の声をバックにカイザーが筋肉を見せつけるポーズを観客にアピールして、マット上でうずくまる新井を煽るのであった。
若手と中堅の潰し合い
(035) 2024/10/08 シングルマッチ
団体は違うが同じ2020年デビューの庄司と神崎。
アルカディアの初期からいる2人だが意外なことに初めてのシングル対決である。
中堅が続々と親団体から移籍してくる中、同期の2人が現段階でどちらが上なのか決める一戦に臨む。
シングルマッチ
時間無制限1本勝負
× 庄司 達也 | vs | 神崎 卓斗 ○ |
18分 12秒
ジャーマンスープレックス
中盤までは一進一退の攻防。
試合時間10分に差し掛かるところで試合が動く。
神崎がロープワークでうまく立ち回り攻撃を回避した後にデスバレーボム。カウント2。
しかし、庄司は落ち着いてフラップジャックや足4の字固め、フランケンで応戦。
打撃合戦は庄司がスクリューキックで神崎を倒すが、その後のバックの取り合いで神崎がフェイスバスター。
弱ったところを追い打ちのジャーマンスープレックスを決めて3カウント。
5連敗していた神崎が久々の勝利を手にした。
(036) 2024/10/10 シングルマッチ
駆け引き抜きのまっすぐなぶつかり合い必至のパワー対決!
(試合のリクエストありがとうございました)
シングルマッチ
時間無制限1本勝負
○ 西畑 陽馬 | vs | 若林 闘次 × |
17分 1秒
クロスアームサンダーファイヤーパワーボム → エビ固め
両者共にパワー自慢だけあり絞め技・飛び技を含め豪快に投げる技が行き交う。
特に両者共にジャイアントスイングを多く回せるのか競っていた。
試合時間10分過ぎ、西畑が「行くぞー!」の掛け声から相手をロープに振ってタックル、必殺のクロスアームサンダーファイヤーパワーボムを決めるが惜しくも2.9。
若林もオクラホマスタンピード2連発を放つがカウント2で返される。
すかさず西畑がクロスアームサンダーファイヤーパワーボムでマットに叩き付けるがまた2.9。
どちらもパワーボムを必殺技としている同士、この技では負けられない気持ちが出ている。
その後も西畑がアルゼンチン、若林がパワースラム・ジャストフェイスロックと攻守が入れ替わる。
勝負を決めたのは17分過ぎ、西畑が3度目のクロスアームサンダーファイヤーパワーボム。さすがに返せずカウント3。
(037) 2024/10/12 タッグマッチ
中堅と若手同士の団体抗争タッグ戦。
一層ヒートアップしてきた世代内抗争と団体抗争に注目。
特に習志野と秦野はベルト挑戦に名乗りを挙げるために落とせない。
タッグマッチ
時間無制限1本勝負
習志野 圭 × 横水 健太 | vs | 北村 玲央 秦野 明夢 ○ |
25分 50秒
ヒールホールド
17分過ぎ、勝負に出たのはアルカディア。
秦野が横水に踵落としでカウントを迫るが習志野が素早くカット。
横水が復活してスピードで翻弄。美しいドロップキックやデスティーノを決める。
最後は秦野が横水をバックドロップ、倒れているところにヒールホールドでギブアップを奪う。
習志野のカットは間に合わなかった。
King of Arcadia挑戦者決定へ
(038) 2024/10/14 バトルロイヤル(オーバー・ザ・トップロープ)
ベルト戦を見据えたオーバー・ザ・トップロープルールのバトルロイヤル。
若手を含めベルトを目指すファイターが王者の新井を狙う。
この試合からレスラー毎に入場曲を設定。
よりドラマティックな演出がされるようになった。
タッグマッチ
時間無制限1本勝負
高西 京介 カイザー金岩 横水 健太 西畑 陽馬 | vs | 新井 聖那 庄司 達也 神崎 卓斗 ○ 若林 闘次 |
17分 21秒
オーバー・ザ・トップロープ
狭いリング上を8人が入り乱れるバトルロイヤル。
当然だが全員がチャンピオンの新井の首を狙っている。
8分過ぎ、アウトドアーズの横水が同団体の先輩である庄司を落とす。
隙だらけだったとはいえ仲間の裏切り行為にザワつく。
高西が新井を連続で落としにかかるがこんなところで負けられない新井はロープを掴んで難を逃れる。
9分過ぎに若林に場外にぶん投げられて高西が失格。
10分過ぎにカイザーが若林を落とし、アウトドアーズが全滅。残り5人。
12分経過して、神崎が西畑を掴み助走を付けて場外へ、西畑が失格。
カイザーがストレッチプラムで新井を捕まえると、若林と神崎が様子見をしてカットせず。
しばらく一進一退の攻防が続くが15分経過して試合が動く。
神崎が若林・カイザーを連続で場外に投げて、チャンピオンの新井と2人に。
最後は神崎の後頭部へのドロップキックがクリーンヒットし、ふらつく新井を場外へ落とし神崎が勝利。
試合後、アルカディアから1人目のKing of Arcadia挑戦者をファン投票で決定するとアナウンス。
投票の結果、バトルロイヤルで活躍した「神崎 卓斗」が挑戦者に選出された。
熱血ライジングファイター「桜塚 漸」が新規参戦
(039) 2024/10/19 シングルマッチ
プロレスリングアウトドアーズから新たな刺客「桜塚 漸」が初登場。
シュートボクシング経験がある秦野と、柔道と喧嘩で経験を積んだ桜塚によるバチバチな闘い。
シングルマッチ
時間無制限1本勝負
× 秦野 明夢 | vs | 桜塚 漸 ○ |
12分 57秒
ローストピッグクラッチ
予想通り殴り合いと蹴り合いで試合が展開。
桜塚が馬乗りになり挑発しながらパンチを落とすと、秦野は鋭い蹴りで首を斬る。
9分過ぎて秦野がフィッシャーマンドライバーと膝蹴りで追い込むが、桜塚も足取り垂直落下式ブレーンバスターで応戦。
桜塚がスピアー、リバースDDT、捻り式スパインバスター、どどん、パイルドライバーを連続でヒット。
リング中央でふらつく秦野に必殺技のカーブ・ストンプを決めて3カウント。
アウトドアーズのリーダーとして存在感抜群の試合内容だった。
King of Arcadia選手権 新井 聖那の初防衛戦
(040) 2024/10/20 シングルマッチ King of Arcadia選手権
バトルロイヤルで勝利してファン投票で挑戦者に選出された神崎がチャンピオンの新井に挑む。
果たして神崎は先輩超えなるか!?
一方の新井としては2度も同じ相手に負けられない。
シングルマッチ
King of Arcadia選手権
時間無制限1本勝負
チャレンジャー × 神崎 卓斗 | vs | チャンピオン 新井 聖那 ○ |
27分 38秒
フルネルソンキャメルクラッチ
新井 聖那が初めての防衛に成功
アルカディア初めてのベルト防衛戦ということで両者緊張した面持ちで入場。
ゴング直前、新井と神崎がじっと相手を見つめる。
序盤は静かな立ち上がり、打撃と投げ技で相手の体力を削る。
先に動きを見せたのは神崎。相手をDDTで仰向けにし、コーナーポストに登りボディプレス。当たる寸前で新井が回避。すかさず新井がコーナーに登り同じくボディプレスを狙うが神崎も回避。ベルト戦らしい探り合い。
10分経過してまた神崎が仕掛ける。必殺技のデスバレーボム。ロープに近く中央に戻してからフォール。カウント2。
新井も得意技のタイガードライバーをやり返してカウント2。
13分過ぎ、またまた神崎が勝負に出て、新井をコーナーに乗せてカッター。
首の痛みを堪えつつ新井は神崎をコーナーに追い込み助走をつけたスピアーを発射するが交わされ、自らの肩を鉄柱に強打。さすがの新井も表情が曇る。
15分に差し掛かるところで新井がタイガースープレックスで決めにかかるがカウント2。
神崎はすぐに立ち上がりまだ余裕がある様子だ。
18分を過ぎて、愚直にベルトを狙う神崎がまたもや先手を取るデスバレーボム。自分も苦しく立ち上がるのに時間が掛かったこともありカウント2で返される。その後もバックドロップやフィッシャーマンバスターでダメージを与え神崎の猛攻が続く。
22分頃、ようやく新井が反撃のエセックス・デストロイヤーで神崎の頭がマットに突き刺さるがカウント2。
意識が朦朧としながら神崎もジャーマンスープレックスを投げ切るが不十分な角度でカウント2で返され、序々に新井側が優勢に。
25分を過ぎるロングバトルとなり、新井がエセックス・デストロイヤーで追い打ちをかけ、決め技として定着しているフルネルソンキャメルクラッチ。神崎がついに力尽きてギブアップ。
チャンピオンの新井が初防衛を果たした。