佐伯が築山に勝利、痛めている肩に暴行を続ける暴挙に海成が救援
(276) 2026/03/01 シングルマッチ
20分のシングルマッチで決着が付かなかったWWEP・ネクドリ両団体の新人同士の決着戦。
前回は築山がパワーで圧倒してあと一歩まで追い詰めたが、佐伯も天神や飛田のスパルタ教育を受けて急成長しているので決して侮れない。
シングルマッチ
時間無制限1本勝負
| ○ 佐伯 瑛太 | vs | 築山 諒真 × |
24分 52秒
スネークバイト
試合レポート:road not


試合序盤は築山がパワーを活かして優位に立ち回る。
佐伯はイスを持ち出して容赦なく殴打。

バックエルボーでひるませた築山は早くも必殺技のライトニングヘル・ラリアットを叩き込みフォール。
不意を突かれた佐伯はカウント2.9で辛うじて肩を上げる。

佐伯も飛び膝蹴り連発で反撃を狙うが、ダメージからか倒す程の威力が発揮できない。


ペースを握っている築山はヘッドバットから得意のアイアンクローで絞め上げていく・・・がこれで佐伯のスイッチが入ったか、ブレーンバスター連発で攻め立てる。
そして、ふてぶてしい態度で痛めつけていく佐伯。ヒール修行の成果か精神的な攻撃も板に付いてきた。

何とかピンチを脱したい築山がバックを取って捻り式バックドロップを狙うが、切り返した佐伯が延髄ニールキックを命中させ流れを支配する。



試合時間は15分を過ぎ、築山がスクリューボム、胴絞めスリーパーホールドとラッシュをかければ、佐伯もスライディングフロントキックで顔面をぶち抜いて反撃。

築山は2発目のライトニングヘル・ラリアットを決めて勝負ありかと思われたがこれもカウント2.9。
佐伯の粘りに焦りが募っていく。


試合時間は20分を過ぎ、バックを取られた佐伯が華麗にオーバーヘッドキックで切り返すが自分が持ち込んだイスに全身を強打。チャンスと見た築山はダブルニープレスでイスとサンドイッチ、ひどい。

佐伯は毒霧を噴射するが築山は冷静に回避。
毒霧の命中率の低さはまだ弱点のようで、飛田との毒霧特訓はまだ続きそうだ。



築山が渾身のヘッドバットを決めると佐伯の額から出血。
しかし佐伯は滴る血を舐め不敵な笑みを浮かべると蹴り技連発で猛ラッシュ、ダブルニーストマッククラッシャーで築山をダウンさせると満を持してスネークバイトで捕獲。
築山に振りほどく力は残っておらずタップアウト。











試合後も築山の痛めている右肩を痛めつける佐伯。
そこに、花道をダッシュして海成がリングインして佐伯を排除。
海成はまもなく開催されるタッグリーグ大会に築山と出場することを宣言する。
そして、悔しさに震える築山もリベンジを誓う。
タッグリーグ大会での再戦はあるだろうか。
B.ラビの若林と高西が初タッグながらアウトドアーズを撃破
(277) 2026/03/04 タッグマッチ
それぞれシングルで手痛い敗戦を喫したB.ラビリンスの若林と高西。
まもなく開幕するタッグリーグ大会にはこの2人が組んで出場する予定だ。
アウトドアーズの桜塚と習志野と組み慣れたタッグチームに対して、初めて組むB.ラビリンス側のコンビネーション力が試される一戦になりそうだ。
タッグマッチ
時間無制限1本勝負
| ○ 若林 闘次 高西 京介 | vs | 桜塚 漸 × 習志野 圭 |
22分 15秒
ジャンピングパワーボム → エビ固め
試合レポート:road not




ゴングが鳴ると桜塚がエンジン全開。パンチを中心に若林を攻めていく。
スーパーボディブローや得意のナガタロックIIIとテンポ良く攻める桜塚に触発されたか、習志野もリストクラッチエクスプロイダーで高西を投げ、アウトドアーズ勢が優勢に。

やられっぱなしではいかないB.ラビリンスも合体カッターで反撃。
初タッグながらチームワークもそれなりにできているようだ。


試合時間は10分を過ぎ、若林が桜塚をジャイアントスイング。
軽い桜塚のためか、気持ち高速に回転。
目が回った桜塚にB.ラビリンスが一気呵成に攻めたて、たまらず習志野にタッチ。

勢いが止まらない高西は拷問逆片エビ固めで習志野を痛めつける。
荒々しいヒールムーブも板についてきた。

試合時間は15分を過ぎ、場外戦が勃発。
桜塚が胴絞めフロントネックロックで若林を削っていく。(場外であることのメリットはあまりない気もするが)


リングに戻った桜塚は若林に必殺技のカーブ・ストンプを決めてフォールするがこれは高西がカット。
両者タッチから習志野がスリーパーホールドで高西を絞めていくも、若林が入り大外刈りバスター+バックドロップの連携。
要所でB.ラビリンスが流れを断ち切っていく。


コーナーに登った高西はキングコングニードロップを習志野の背中に投下。
これはカットされるもコーナー上の攻防を制してダイビングボディプレスも決める。



試合時間は20分を過ぎ。
桜塚がバックドロップからの胴絞めフロントネックロックで若林にギブアップを迫るが若林が耐える。
耐えた若林は反撃のオクラホマスタンピード。
これは習志野のカットが間に合うがすかさず必殺技のジャンピングパワーボムを決めて3カウントを奪取。






大技のラッシュで試合を決めた若林は高西とのコンビネーションに自信を覗かせる。
タッグリーグ大会もこのタッグで参戦し、優勝を狙う。
一方、中盤まで優位に試合を進めながらも逆転負けを喫したアウトドアーズ勢。
横水とタッグリーグに参戦予定の桜塚としては、今日の借りを返したい。
果敢に攻めた神崎が郡をジャーマンスープレックスで沈めて雪辱を果たす
(278) 2026/03/06 シングルマッチ
タッグマッチと6人タッグマッチで2戦連続で当たり、バチバチの闘いを繰り広げた郡と神崎。
新たなライバル関係が生まれた両者の希望により、時間無制限のシングルマッチが実現。
前回は郡のリヴァイアサン・クラッチで絞め落とされた神崎がキャリア差を見せつけるか、郡が団体の実力差で再度撃退するのか、両者が秘めた闘争心をメラメラと燃やす熱戦になりそうだ。
シングルマッチ
時間無制限1本勝負
| × 郡 新 | vs | 神崎 卓斗 ○ |
22分 27秒
ジャーマンスープレックス
試合レポート:蒼龍

ゴングを待つ2人。
両者共に感情をあまり表に出さないタイプだが、この試合は特別。
キャリアで勝っている神崎が額を付けて郡の目をじっと見つめ、郡も瞬きせずに目線は神崎から外さない。



ゴングが鳴り、ロックアップ。
神崎が対角線に向かって走らせ、ボディスラムでいきなり場外に落とす。
普段クリーンファイトをする神崎が珍しく挑発的な行動で精神的に揺さぶりを掛けようとするが、レフェリーに厳重注意を受けて、若干ヘコんだ表情を浮かべる。
苦笑いする郡がリング上に戻るが、再度ボディスラムで場外へ転落。
場外からブーイングが注がれる中、今回は神崎も場外に降りて場外乱闘へ。



イラッと来たのか郡が場外でエルボー、フランケン、かち上げエルボーで逆襲。
リング上に戻り腕を高々を上げるとアリーナの多くの観客から支持を受ける。




神崎・郡 共にエルボーを主体とするレスラーなこともあり、様々なエルボーで殴り合い。
エルボー合戦も負けたくない気持ちがぶつかり合う。





郡が3連続のエルボーを決めると、神崎も同じように3連続エルボーを仕返し。
神崎がニードロップを2連続で決めて流れを引き寄せたかと思えば、郡が3連続エルボーで倒す。
エルボー競争により、2人の頬は既に赤く腫れる。

ほぼエルボーの意地の張り合いで12分経過。
ようやく試合が動き、郡がロープを使った首4の字固め。ラフ攻撃をやり返す。

神崎は郡が慣れていないであろう飛び技にシフト。
ダイビングエルボーアタックやムーンサルトプレスを使い、重力を味方に付けてダメージを与える。

しかし、郡も負けていない。
ロープに振り返ってきた神崎に対して、自らも走りスピードが乗ったジャンピングダブルニープレス。
カウント2.9。危ない。




15分経過。
エルボー合戦で一瞬の隙が生まれた神崎の背後に回り込み、郡の腕が首を捕捉。
そのままマットに倒れ込み、前回神崎からギブアップを奪った必殺技のリヴァイアサン・クラッチ。
前試合の再現がよぎる中、この技の恐ろしさを学んだ神崎がうまくズラして完璧には決めさせない。
なんとかピンチを脱した神崎がジャーマンスープレックス、ムーンサルトプレスを叩き込み、カウント2。

ムーンサルトプレスを多用して追い込んでいく神崎に対して、郡が起死回生のスモールパッケージホールド。
神崎がもがきながら肩を上げてカウント2。


試合時間20分を超える熱戦に。
フラつきながら立ち上がる郡が見えていない背後へミサイルキック、立ち上がったところに再度視界外から背後にドロップキック。




連続で不意打ちを食らった郡は足元がおぼつかない状況でなんとか立ち上がる。
そこに神崎の強烈なエルボーが炸裂。頭を抑えて意識朦朧になる郡。
さらに、気合十分の追い打ちエルボーを連打。
この試合でエルボーを何発当てたのかわからないくらいエルボーを出している。


グロッキーになった郡を確認して、背後に回った神崎が満を持してジャーマンスープレックス。
郡は返すことができず、しっかりカウント3。ついに決着。
勝利を知らせるゴングが鳴るが、神崎もしばらく立ち上がれず。
必殺技であるウイニングローズブレイカーは出ていないが、飛び技とジャーマン、そしてエルボーで打ち勝った神崎の勝利で幕を下ろした。






バックステージのインタビュー。
郡はエルボーを打ち合うのは分が悪いと理解しながらも挑戦したかったと告白。
たしかに全体的にサブミッションを控え目にして、自分の力量を測りながら闘う姿に映った。
この試合では結果的に押し切られてしまったが、様々な物を得た様子を見せる。
一方の神崎は、回顧一番に郡の強さと怖さを認める。
その上で、試合をコントロールできずウイニングローズブレイカーが出せなかった点を悔やんでいるようだ。
これで対戦成績がイーブン。
両者共に再戦を希望するが、潰し合う仲ではなく高め合う仲だと語り、新種のライバル関係が完成。
拮抗するこの2人は試合をする度に結果が変わりそうな予感がする。
天神が新技で翻弄して因縁の丸め込みでPIN、第4代PNDヘビー級王者誕生
(279) 2026/03/09 シングルマッチ
ネクドリで一番有名なライバル関係である天神と西畑。
同期入団で練習生時代から犬猿の仲だったこの2人が、団体トップのベルトを巡ってついに対決。
対戦成績はやや西畑に分があるものほぼ互角。
前哨戦も1勝1敗で迎えてボルテージは最高潮に達している。
真っ向勝負で挑む西畑に対して、前回丸め込みで直接3カウントを獲った天神が、どんな手で精神的な揺さぶりを掛けて来るのかが鍵になるだろう。
シングルマッチ
時間無制限1本勝負
PNDヘビー級選手権
| チャレンジャー ○ 天神 剛輝 | vs | チャンピオン 西畑 陽馬 × |
29分 10秒
スモールパッケージホールド
天神が第4代PNDヘビー級チャンピオンに
試合レポート:蒼龍


両者入場。
天神は太々しい態度、西畑はベルトを腰に巻いて堂々としている。




試合開始早々に天神は隠し持っていた凶器で攻撃。
西畑の顔が赤く染まるが、想定内か。
西畑もボディスラムで思いっきり叩き付ける。


反則攻撃を続ける天神。
チェーンを取り出し首に巻き付けて場外に落とし西畑が首吊り状態に。
10秒弱続いたがレフェリーの必死の制止でようやく放す。
呼吸が整わない西畑が天神を場外に落とし、追わずに一呼吸。
天神の様々なラフ攻撃にも冷静に対処している。

凶器を持たずにリング内に戻った天神。
西畑が近づくと突然の丸め込み。カウント1。
前哨戦の悪夢を思い出させるかのような手段で精神的にも揺さぶりをかける。



西畑も反撃開始。
コーナーに追い込んでからのラリアット、チョップ連発からの開脚跳びスプラッシュ。
普段の1.5倍くらいの高さに場内からも驚きの声。
しかし、天神はテーピングを使って西畑の首絞め。
様々な武器や技を出し惜しみなく、かつ計画的に使っている様子だ。



濃密な10分が過ぎた頃、天神が場外に転落。
すかさず西畑がエルボースイシーダ。
吹っ飛んだ天神が場外フェンスに後頭部を強打。
西畑のターンがやっと到来かと思われたが、凶器や金的攻撃で動きを止める。

天神ペースのまま15分が経過。
西畑をコーナーに乗せて何かを狙うが、3回共に迎撃される。



それでも諦めない天神。
青コーナーの上で重い西畑を持ち上げると、何と雪崩式パイルドライバー。
何度も試みたコーナーポスト上の攻防は、こんな大技を狙っていたのか・・・。
1.5m以上ある高さから真っ逆さまに落ちて後頭部を強打した西畑が首を抑えてのたうち回る。
にやりと笑う天神が上に乗っかりフォール。
西畑が意地で何とか返しカウント2。

思わぬ新技に動揺する西畑。
必死に天神を叩き付けるが力が入っていない。
ここがチャンスと見た天神が必殺のCarnage Impactを決めるが、ここでまさかのスタミナ切れ。
フォールにいけず、チャンピオンが命拾い。

・・・と思ったが立ち上がりフラフラの西畑。
だったらとジャーマンスープレックス。西畑の手がロープに届いてカウントならず。


20分経過。
膝十字固めでギブアップを迫られるチャンピオンだがロープに逃れ、逆襲のトワイライト・スリーパー。
これで決めてやると顏を真っ赤に天神を絞め上げるが、捉え切れず。
天神の表情からも余裕が無くなる。


22分経過。
もう両者共に試合を決められそうな雰囲気の中、天神がまたまた丸め込み。
西畑がカウント2で返し、スピアーを狙うが避けられる。
揺さぶられたチャンピオンに動揺が見られる。
そして、天神が膝を抱えてCarnage Impactで脳天から落とし、今回はフォールへ。
完璧に決まったように見えたが、西畑がカウント2で天神を払いのける。



この試合、西畑にペースが移るタイミングで巧妙な攻撃を仕掛けて防いでいた天神。
今度は毒霧で動きを止めようとするが、西畑が読み切ってしゃがんで回避。
カウンターのタックルで天神が吹っ飛ぶ。
動けなくなったのを確認し、ポストからの開脚跳びスプラッシュ。
一発逆転を狙う強烈な一手だったが、カウント2止まり。



ようやく訪れた西畑のターン。
クロスアームサンダーファイヤーパワーボム、そして必殺技のサンセットデストロイヤー。
レフェリーがカウントに入る・・・1、2・・・。
普段なら決まっていたはずだが、天神が驚異の粘り。レフェリーの手がマットに付く5cmのところで肩を上げる。

それならばとトワイライト・スリーパー。最後の力を振り絞る。
ギブアップしない天神。決まらない。



そして、弱々しくチョップをする西畑をかわして体勢が崩れたところに電光石火のスモールパッケージホールド。
目の前にいたレフェリーがカウントを始め、無情のカウント3。
29分10秒の激闘の末、大事な大一番でまた丸め込みで敗れてしまった西畑。
天神が同期ライバル対決を制して第4代PNDヘビー級チャンピオンに戴冠した。






バックステージ。
失意の西畑は悔しい表情を浮かべながら、冷静にパイルドライバーで動揺と強烈なダメージがあり、仕留めるべき技で仕留めきれなかったと振り返る。
振り返ればPNDタッグベルトも天神から奪われたのだが、今回も大一番で天神に地獄に突き落とされてしまう。
しかし、何度もどん底から這い上がって来たのだから、また這い上がればいいと、早くも前を向いて歩み始めたようだ。









ベルトを誇らしく見せびらかす天神。
宿敵を倒して手に入れたベルトとネクドリの頂点に立った高揚感でいっぱいだ。
西畑の息の根を止められなかったのが心残りだが、這い上がって来たらまた潰してやると罵る。
そして、次の挑戦者の条件は血祭りから逃げない奴が条件だと提示。
PNDヘビー級チャンピオンの交代がネクドリの新たな時代の始まりを告げる。
