WWEPの新鋭「郡 新」が初登場、巧みな動きで海成を翻弄

(255) 2026/01/02 シングルマッチ

WWEPからカウンターマスター「郡 新」がネクドリ初見参。
巨大プロレス団体WWEPからアウトドアーズへ持ち込まれた親善試合企画による初の試合でヤンチャレスラー・海成が、冷徹なる刺客・郡 新に真っ向勝負を挑む!

WWEPは所属レスラー200名を誇る最大級の総合プロレス・エンターテインメント企業で実力主義。
郡は2024年デビューとキャリア自体は海成とそう遜色が無いがWWEPの厳しく多くの競争の中で生き残った数少ない有力レスラーである。
冷静沈着な戦いぶりで”相手の攻撃を逆手に取る戦術眼”を持ちどんな体勢からも繰り出す絞め関節技を得意とする。

シングルマッチ
30分1本勝負
WWEP親善試合
郡 新 初登場

○ 郡 新vs海成 ×

22分 13秒
リヴァイアサン・クラッチ

試合レポート:road not

ゴングと共に互いにバチバチの打撃戦に。
先に仕掛けたのは郡。後方回転飛びつき腕ひしぎ逆十字固め、ロメロチンロックと海成を苦しめていく。
海成も逆エビ固めで反撃するが郡のダブルニーチンクラッシャーを被弾。
技を巧みに返す郡がややペースを握り試合時間は10分経過。

一呼吸置いた郡はロープに走ってのダブルニードロップ。体重の乗った1発だったが海成も効いてないとばかりに起き上がる。
しかし、すかさず郡の強烈なエルボーが海成を捉え海成は前のめりにダウン。流れを掴んだ郡はラッシュを仕掛けるが強引にロープに振った海成が強烈なタックルをお見舞いし吹っ飛ばされる。

劣勢の海成が不意を突いた逆さ押さえ込みは惜しくもカウント2.9。
郡の戦術を真似して狙っていた海成は悔し気な表情。

触発された郡は得意のジャンピングダブルニープレスを狙うが海成にかわされて正座でリングに着地。
わかりやすい痛みに会場からは悲鳴があがる。

膝を打ち付け動きの止まった郡に海成が反撃開始。逆落とし、シャイニングウィザードと大技を連発。
しかし、流れが海成に傾いたと思われた瞬間、郡の正面飛びドロップキックがクリーンヒット。そのまま丸め込むがこれはカウント2止まり。

エルボー連打からバックを取った海成に郡が突然のサイドクラッチ。
カウント2で海成が返すと郡は驚きの表情。

郡は必殺技のリヴァイアサン・クラッチで海成を捕らえるがこれはロープブレイク。ならばとコーナーに上がりダイビングニードロップ2連発。普段はあまり飛び技をしない郡だが、この技を叩き込もうとする意地が出た。

後がない海成は雪崩式を狙うが郡がエルボーで迎撃し3発目のダイビングニードロップを投下。
しかし当たり所が悪かったか立ち上がれない。
チャンスとみた海成が逆回し蹴りを放つもかわした郡が再びリヴァイアサン・クラッチ!
動かなくなった海成を見てレフェリーが試合を止めた。

海成は試合後に郡をネクドリのリングで闘ってみないかと郡を勧誘。
郡は所属団体WWEPの都合があると保留にして帰ろうとするがレフェリーがスマホを郡に手渡すと誰かと会話を始める。
通話を終えた郡はわずかな笑みを浮かべ再戦の機会を匂わす。
2026年新しい風がネクドリのリングに吹く日が訪れるかもしれない。

高西が強引な逆エビで横水・築山を仕留めて北村へのリベンジ権を獲得

(256) 2026/01/05 3WAYマッチ

勝ち残ったレスラーが北村 玲央が持つPODヤングウェーブへの挑戦権を手にする。
注目はその北村にベルトを奪われ1ヶ月の休養に追い込まれた高西 京介でこの試合が復帰戦となる。
試合254の試合後に突如現れ、髭をたくわえたワイルドな風貌を披露すると共に正規軍を抜けブラックラビリンスへの参加を表明しただけに、この試合で躓けないだろう。

初代チャンピオンの横水、急成長と共にファンが増えてきた築山としては引き立て役になるつもりはない。

3WAYマッチ
時間無制限1本勝負
PODヤングウェーブ挑戦者決定戦
高西 京介 復帰戦

横水 健太
築山 諒真
vs高西 京介 ○

34分 39秒
拷問逆片エビ固め

試合レポート:road not

ゴングが鳴ると築山、高西のW.ブレーンバスターが横水に炸裂、3WAYならではの攻防。
築山がパワーを活かした突き飛ばしで両者を場外へと押しやるが追撃はせず一呼吸。
高西を豪快な捻り式バックドロップでぶん投げた築山、復帰戦の先輩に遠慮はゼロ。
場外で横水と高西の攻防になると横水が低空ドロップキック、この試合高西は脚を狙われる場面が続く。

試合時間は10分を過ぎ、横水がペースを上げてラッシュ、負けじと高西も築山にスタナーを放つが少々呼吸が荒い。1ヶ月のブランクか。

築山は横水に得意のスクリューボム、高西にフェイススラムとまだまだ元気。なぜか高西への当たりが強い。
築山に余力があると気が付いた2人は集中砲火、築山が高西をブレーンバスターで抱えたところに横水が踵落としをズバリ、高西はそのまま墜落し大ダメージ……やはりブランクのためかいいところなし。
焦った高西は新技のキングコングニードロップを投下するも築山が横水を起こして盛大に自爆。
筆者視点からは強引なヒールターンで空回りしているように見える……。

削り合いが続く中で高西が築山にバックマウントパンチの連打、さらに横水が築山の脚を踏みつけてささやかなアシスト。

試合時間は20分を過ぎ、築山が強烈な張り手から胴絞めスリーパーホールドもこれは決まらず。
高西は横水に必殺技の垂直落下式DDTで突き刺すがフォールにはいけず、築山が執拗なスリーパーで高西を狙うがガッツで耐え続ける。

試合時間は30分に迫り、高西が横水にジャーマンスープレックス。
これはカウント2で返されるも拷問逆片エビ固めで捕獲し横水がタップ。

最初の脱落となってしまった横水は築山に腹いせのドロップキックを放ち退場。
すかさず高西が垂直落下式DDTを決めるが築山はカウント2でキックアウト。

渾身の力でアイアンクローを決めるが高西の心は折れず、高西が今度こそキングコングニードロップを決めて見せた。
築山が胴絞めスリーパーホールド、高西が垂直落下式DDT、ジャーマンスープレックスと決めるが両者全く譲らず。
高西がコーナーの築山に旋回式カナディアンデストロイヤーからリング中央で拷問逆片エビ固め、築山は耐えきれず無念のタップ。

何とか勝利を収め北村への挑戦権を勝ち取った高西だが調子が戻っていないのは明らか。
北村を潰すと宣言するもその声は静かな会場に空しく響くのみだった。

吠える本塚だったが西畑と新井の安定力に屈する

(257) 2026/01/08 タッグマッチ

ネクドリを見下し所属する正規軍のメンバーともなかなか馴染めない本塚。
そんな中でも唯一”さん”付けしている隼田と初めてタッグを組み、同じ正規軍のPNDチャンピオン西畑と大将格の新井と対戦する。
正規軍同士だが正規軍内の序列が決める、そして結果によっては西畑のPNDベルトへの挑戦者として名乗りをあげることもできる結構重要な試合になるかもしれない。

本塚の考えや試合の意味など知ったこっちゃない隼田はいつも通り気合十分だ。

タッグマッチ
時間無制限1本勝負

× 本塚 昴
隼田 和希
vs西畑 陽馬 ○
新井 聖那

22分 43秒
サンセットデストロイヤー → 片エビ固め

試合レポート:road not

先発は本塚と西畑、西畑が重いチョップを打ち込んでいくが本塚も引かない。
しかし西畑がブロックバスターでコーナーにぶん投げたまらずダウン。

両者タッチから西畑が雪崩式エクスプロイダーで隼田を投げて隼田はいきなりの大ダメージ、しかし新井の追撃の前に立ち上がり新年から元気いっぱい。

打撃で打ち勝った隼田だが新井の足4の字固めに苦しみ本塚にタッチ、2025年も相変わらず。
隼田はタッチの後に卍固めに捕らえるがすぐに振りほどかれ新井のショートレンジラリアットを被弾、気合が空回り。

隼田の空回りが伝染したのか本塚も動きが硬く西畑のランニング・バックドロップを被弾するが、打撃応酬からのローリングエルボーで西畑を倒して隼田にタッチ。
ようやくエンジンがかかった隼田は新井を攻めるがカウンターのキチンシンクで緊急停止。前方不注意。
本塚と交代した隼田を狙う新井だが隼田が場外ブレーンバスターで新井を叩きつけるひどい技で反撃。本当にひどい。

この試合絶好調の西畑は得意のバッファロースリーパーで隼田を絞めあげるが隼田も本塚との合体パワーボムで反撃。
本塚も果敢に攻めるが新井は得意のタイガードライバー、本塚はまだ本領発揮とはいかず。

試合時間は15分を過ぎ、新井が得意のフルネルソンキャメルクラッチ、フォローに来た西畑に隼田がクロスアームスープレックスと大技が飛び交い始める。
本塚の必殺技Dissonance Effectが新井に決まる。両者試合権利はないが本塚の意地が見える。

18分過ぎ、本塚が2発目のDissonance Effectもここは西畑がカット。

新井と西畑のW.バックドロップが本塚に決まれば本塚も合体パワーボムを西畑に決めて反撃。
隼田が西畑をドラゴンスリーパーで捕らえるが新井がペンデュラムボムで本塚を叩きつけるとんでもないカット。

西畑は必殺技のサンセットデストロイヤーを隼田に決めるがこれはロープブレイク。
代わった本塚をフライングショルダーアタックで倒した西畑は本塚にもサンセットデストロイヤー!
新井が隼田をブロックして完璧な3カウントを奪った。

憧れていた隼田とのタッグはあまり嚙み合わず西畑、新井の前に敗れた本塚は隼田とのタッグ継続を宣言すると、
タッグベルト奪取や西畑・新井へのリベンジを目標にネクドリのリングに立ち続けると語った。

勢いづくBラビリンス、若林のシングルロード第2章とタッグ挑戦表明

(258) 2026/01/10 6人タッグマッチ

カイザーを倒してヒール軍から裏切った永岩と若林。
そして、引き抜いたホセを加えて、現PNDタッグチャンピオンのカイザーと庄司、ヒール軍No.2の天神と対戦。
ネクドリヒール・アウトドアーズ連合軍は2連敗は許されない状況で、悪い意味で目立ってきた若林をよく思っていない天神も全力で潰しにかかる。

6人タッグマッチ
時間無制限1本勝負

○ 若林 闘次
ホセ・ロドリゲス
バトラー永岩
vs天神 剛輝 ×
庄司 達也
カイザー金岩 

28分 33秒
ジャストフェイスロック

試合レポート:road not

先発は若林と天神、天神が早速凶器攻撃で若林を流血させ先手を取る。
裏切られた怒りが爆発しているヒール・アウトドアーズ連合軍が優勢の流れが続き、Bラビリンスは劣勢の時間が長く、カイザーが永岩の腰にイス攻撃。

試合時間は10分を過ぎ、サンドイッチラリアットを食らって苦しい永岩。
ホセにタッチした後、カイザーが持ち込んだイスの上に天神を高高度からのボディスラム。
それに怒ったの天神が凶器攻撃で反撃もホセがカットして流血未遂に終わる。

ホセが背面落下式フェイスバスターで天神を叩きつけイスの端でダメージが増加。
永岩はカイザーをジャイアントスイングでぶん回す、ようやくBラビリンスに流れが傾くと場外乱闘へ。

ホセが天神にスーパーラナ、若林がカイザーにジャストフェイスロックと大技を連発。
リングに戻ったカイザーに永岩がイスをフルスイングでぶち抜くと形勢逆転。
永岩の投げっ放しジャーマンスープレックスでカイザーが危険な角度で突き刺さりたまらず庄司と交代。

若林は必殺技のジャンピングパワーボム、得意のオクラホマスタンピードとエンジン全開。
完全にBラビリンスの流れだが永岩が天神の凶器攻撃で流血。うまい。

天神はホセにも凶器攻撃を行うと会場からは歓声。しかし流血までは至らず歓声はため息に。
金髪タッグのW.ドロップキックが決まると天神はホセをコーナーに振る、ホセが華麗に回転するが天神がキャッチしてブリザードスープレックス。

庄司はフランケンシュタイナーで若林を丸め込むがホセがカット、躍動するホセがカイザーにフライングラリアットからブルーサンダー式フェイスバスター。
両者タッチから天神が若林に必殺技のCarnage Impact!
完璧に決まったかと思われたが若林がカウント2.9で返す。

若林が天神の隙を突いて元祖カッターを決めるとジャストフェイスロックで捕獲、カイザー達のカットが間に合わず若林がギブアップを奪った。

若林がマイクを取ると、天神の見飽きた凶器攻撃を酷評。
そしてヒール・アウトドアーズ連合を一人ずつ潰していくと宣言し、手始めに天神にシングルを要求。
ブラックラビリンスメンバー全員でベルト独占を狙うと宣言。調子に乗る、いや勢いづく新ユニットはどこまで突き進むのか。