神崎が貫録勝利、海成が神崎にシングルマッチを要求
(157) 2025/05/18 タッグマッチ
ヒール軍とアウトドアーズが手を組み若手を含めた総力戦へ。
飛田と海成がどれだけ連携できるのかが注目ポイントだが、実は神崎・北村も初タッグ。
タッグマッチ
30分1本勝負
○ 神崎 卓斗 北村 玲央 | vs | 飛田 大成 × 海成 |
25分 28秒
変型サソリ固め
試合レポート:蒼龍









経験が頭一つ抜き出す神崎が試合を組み立て、ヒール・アウトドアーズ連合軍の2人も神崎に果敢に向かっていく。
特に海成の活きが良く突っかかっていき、神崎もそれに技で応えた。
最後は神崎が飛田を変型サソリ固めを仕留める。
試合後も海成と神崎の睨み合い、両者共に決着を付けたさそうな表情でリングを去って行った。

全てを出し切れないまま庄司がギブアップ負け
(158) 2025/05/20 シングルマッチ
完全な敵対勢力となったもののアウトドアーズの中では温厚な庄司。
団体の方針に従いながらも自分のファイトスタイルを模索している。
西畑に続き秦野とのシングルマッチで得るものはあるのか!?
シングルマッチ
時間無制限1本勝負
○ 秦野 明夢 | vs | 庄司 達也 × |
20分 8秒
ヒールホールド
試合レポート:蒼龍










テクニックで攻める庄司に対して、秦野は技を受けつつも打撃に加えて投げを混ぜて庄司の体力を奪う。
庄司がADAMASやフランケンシュタイナーで翻弄を図るがカウント2止まり。
最後は秦野がヒールホールドでギブアップを奪う。
ファイヤースタースプラッシュまで出せなかった庄司は不完全燃焼。
打撃や投げの手数の少なさが弱点で、弱点を無くすか、補う他の何かを伸ばす必要がありそうだ。

ホセの活躍でネクドリ正規軍の連勝、カイザーが執拗にホセを狙う
(159) 2025/05/22 6人タッグマッチ
試合レポート:蒼龍
タッグベルトを奪われたカイザー。勢力拡大を果たし自らが狙うのはホセの首。
勝ち星で圧され気味なのでアウトドアーズと共に巻き返しを図る。
また、ヒール軍・アウトドアーズ連合軍の争いで主役の座を虎視眈々と狙っている西畑、後輩に負けが続き苦心している高西にも注目。
6人タッグマッチ
時間無制限1本勝負
西畑 陽馬 高西 京介 ○ ホセ・ロドリゲス | vs | カイザー金岩 習志野 圭 横水 健太 × |
24分 18秒
捻り式ムーンサルトプレス → 体固め






ネクドリヒール軍・アウトドアーズ連合軍はカイザーの指揮の元で初めてタッグを組むので、現状の連携の面ではネクドリ正規軍の方が上手かもしれない。
正規軍は全員で若手の横水を、ヒール軍はカイザーがホセにターゲットを絞り試合を進めるが、試合中盤でヒール軍のターゲットが西畑にシフトする。



最後はホセが横水に必殺の捻り式ムーンサルトプレスを決めてカウント3。
3人の連携があまり取れなかったヒール軍はターゲットを絞り切れず、終始横水を攻め続けていた正規軍の作戦勝ちと言える試合だった。
試合後、カイザーがホセを挑発。
試合中もそうだったがカイザーの狙いはホセのようだ。

隼田が脳筋っぷりを発揮、ヒール・アウトドアーズ連合軍がまさかの全敗
(160) 2025/05/24 タッグマッチ
試合レポート:蒼龍
前試合で集中的に狙われ大流血に追い込まれた若林。
元パートナーで憧れの先輩だったのバトラー永岩に自分に倒す責任があると噛み付いた。
前試合で決められてしまった隼田と自分を狙う若林、永岩がどちらを相手に選択するのかに注目が集まる。
タッグマッチ
時間無制限1本勝負
× 若林 闘次 隼田 和希 | vs | 天神 剛輝 バトラー永岩○ |
25分 43秒
オクラホマスタンピード → 乗っかり式片エビ固め





ヒール軍は若林潰しを狙う。
隼田を場外に落とすと天神が痛み付け、リング上では永岩と若林が争う。
永岩が隼田を捕まえると天神が毒霧。
その間に若林を攻め立てる。




15分過ぎ、乱戦になる中で永岩が必殺のハリケーンドライバーを隼田に決める。
若林がカットに入れなかったが、カウント2.9で自力キックアウト。
その後は回復した若林が反撃。永岩に怒りをぶつける。
それに呼応するかのようにパートナーの隼田も永岩にダイビングボディプレス



25分過ぎ、永岩と天神、そして味方の若林が倒れているところに隼田が3人まとめてダイビングボディプレス。
総合的にはプラスだが味方を巻き込んだ脳筋攻撃に観客が度肝を抜かれる。
最後は若林が天神にオクラホマスタンピードでカウント3。
倒れている天神の前で永岩が若林と隼田と睨み合うのだった。
2025年5月シリーズ(2)はネクドリ正規軍が全勝。
裏で暗躍するカイザー金岩にとってこの結果は想定していたのだろうか。
