トップレスラー同士の争いが激化

(117) 2025/03/16 タッグマッチ

両陣営のトップレスラーである新井とカイザー。
リーグ戦の裏で行われた試合ではあるがこの2人の潰し合いに大注目。

タッグマッチ
時間無制限1本勝負

× 高西 京介
新井 聖那
vs飛田 大成 ○
カイザー金岩

25分 30秒
カナディアン・デストロイヤー → 背面式片エビ固め

正規軍の新井とヒール軍のカイザー。共に両軍を率いるリーダー的存在である。
その二人がバチバチにやり合う中、若手の高西がカイザーに一矢報いる頑張りをみせる。
しつこく3連続スリーパーホールドでカイザーを絞め落とそうとするとカイザーが怒り、金的攻撃で反撃。

ヒール軍の若手である飛田も負けていない。
新井に対して肘で挑発的な攻撃、コーナーから素早くムーンサルトで高西に引けを取らない動きをみせる。

場外乱闘ではヒール軍が優勢。新井と高西にダメージを与えて、リングに戻した新井にイス攻撃。
しかし新井もカイザーに必殺のエセックス・デストロイヤーで五部に戻す。

19分過ぎ。飛田が高西を捉えてホイールバロードライバー。
決まりかけたが新井のカットがギリギリ間に合いカウント2.9。
さらに飛田が毒霧で視界を奪いカナディアン・デストロイヤー。高西が満身創痍になってしまう。

飛田が新井に金的からの丸め込み。
そして、高西にカナディアン・デストロイヤーで高西の頭をマットに突き刺し完璧な位置でフォール。
さすがに返せずカウント3。

試合決着を知らせるゴングが鳴る中、新井がチョップでカイザーに突っかかる。
さらにフラフラになったカイザーに対してエセックス・デストロイヤー。
激怒したカイザーが新井に突っかかるが、飛田が新井を挑発したところで収束。
カイザーは観客に、そして新井に対してドヤ顔で勝利したアピールするのであった。

アルカディアネクストジェネレーションリーグ 3日目

(118) 2025/03/17 シングルマッチ

天神との抗争に敗れて流血のトラウマが残る神崎。
リベンジか?連敗か?
リーグ戦のトップ争いをしている両者が直接対決。

シングルマッチ
アルカディアネクストジェネレーションリーグ25
20分1本勝負

○ 神崎 卓斗vs天神 剛輝 ×

19分 41秒
スナイパー・クロス・フェイス

天神に対する苦手意識が芽生え始めている神崎。
序盤はやはり天神のラフファイトに苦戦。流血に追い込まれる。

本人もわかっているようでそれを吹っ切るかのような飛行時間が長いフライングボディープレスとジャーマンスープレックスで必死に喰らい付く。

それで終わらせないのが天神。
首を絞めてスタミナと精神的ダメージを与えていく。
12分過ぎに出したブリザードスープレックスはカウント2.9。

ここで神崎が一気にスパート。
必殺のデスバレーボム、ジャーマンスープレックス、再度デスバレーボムで天神を瀕死状態にすると、ムーンサルトプレスはカウント2。
カウント3は無理だと判断するとスナイパー・クロス・フェイスで絞り上げレフェリーストップ。
神崎が見事にリベンジを果たした。

敗れた天神は手痛い1敗。
勝手に試合を止めたレフェリーに対してまた八つ当たりをするのであった。

(119) 2025/03/18 シングルマッチ

キャリアは最長でありながら出遅れてしまった若林。
海外遠征でパワーアップした西畑とのパワー対決。
西畑は20分の制限時間の中で新必殺技のジャックハマーが出せるかが鍵になるだろう。

シングルマッチ
アルカディアネクストジェネレーションリーグ25
20分1本勝負

× 若林 闘次vs西畑 陽馬 ○

16分 36秒
ジャックハマー → 片エビ固め

試合開始から2分を経過して若林が早々にパワーボムを狙うが西畑が耐えて投げ返す。
その後は両者共に絞め技でスタミナを奪う展開に。
途中で西畑がパイルドライバーを決めると若林もやり返し力比べでは負けない意地がぶつかり合う。

中盤を迎えて西畑が非常に高さがある開脚跳びスプラッシュ。
ここでも若林がハイフライフローを返す。
先手を取りたい西畑がパワーボムを狙うが、今度は若林に耐えられて返される。

15分を過ぎて、西畑が一気にスパート。
2発のジャックハマーを若林を一気に追い込む。
若林もジャンピングパワーボムで応戦するがロープブレイク。
最後は西畑が3発目のジャックハマーでカウント3。

迫力満点のパワー対決は西畑が好調をキープして先輩から勝利した。

(120) 2025/03/19 シングルマッチ

アウトドアーズの同門対決。
2連敗の庄司は先輩越えを目指す。

シングルマッチ
アルカディアネクストジェネレーションリーグ25
20分1本勝負

× 庄司 達也vs習志野 圭 ○

16分 16秒
ダイビングギロチンドロップ → 背面式片エビ固め

いまだ0勝の庄司。今回は同団体の2年先輩の習志野が相手だ。

序盤は庄司がスピードを活かして習志野を翻弄し、少しずつダメージを与えていく。
しかし、習志野がゼロ戦キックで事態は急変。
昇天・改も決めてカウント2。

庄司が起死回生のフランケンシュタイナーを狙うが交わされ自爆。
習志野が鮮やかなラ・ケブラーダを決めて、庄司をエプロンにセットして場外に飛ぶダイビングギロチンドロップでカウント3。
エプロンに設置して得意技を放つレアなアレンジ技で習志野が快勝した。