西畑陽馬 凱旋帰国
(093) 2025/02/01 タッグマッチ
伸び悩みに苦しむ中でアメリカへの武者修行中に西畑が帰国。
久々のアルカディアのリングで成果を出すことができるか!?
タッグマッチ
西畑陽馬 凱旋帰国試合
時間無制限1本勝負
× 横水 健太 習志野 圭 | vs | 高西 京介 ○ 西畑 陽馬 |
36分 47秒
逆エビ固め
団体は凱旋帰国試合と銘打ち西畑を猛プッシュ。
赤コーナーの入場は高西と西畑を分けてより目立たせようと躍起になっている。
かつては青をモチーフとしたコスチュームだったが、赤いスモークと赤を中心にしたコスチュームにチェンジ。
(コスチュームのご意見ありがとうございました)
青コスチュームの天神に対する対決姿勢をより鮮明にしてライバルとの対比をより鮮明にしている姿勢が感じられる。そして、どことなく体格が大きくなっているようだ。
相手はアウトドアーズの習志野と横水。
あからさまな演出に外敵としてジェラシーを感じているようで、試合開始早々に横水がイスを取り出し高西を威嚇する。
主役の西畑は序盤少し動きが固かったが、強烈なチョップを主体にするスタイルは変わらないもののキック力が増している模様。以前は行わなかった膝蹴りもみせる。
10分過ぎ、同年代の高西と横水がヒートアップ。
高西がイスの上に倒れている横水の後頭部を怒りの声を上げながら連続エルボーで攻撃。
習志野が西畑にブレーンバスターの構えをみせるが西畑がパワーで逆ブレーンバスターを返し、習志野がイスに腰を強打。
18分過ぎ、習志野が高西に昇天・改。
西畑のカットを横水が完璧に阻止して試合が決着すると思われたが高西が自力で返して2.9。
西畑にタッチし、西畑が習志野を捉えているところにフライングボディープレス。
西畑はドラゴンスープレックで横水を追い込むが相手コーナーに近いため習志野がカット。
高西が習志野に垂直落下式DDTを決めるが横水が膝蹴り。
デスティーノで高西を追い込んでいく。
ここで西畑が覚醒。
横水に開脚跳びスプラッシュ。
以前はボディープレスだったが、空中で手足を動かし、より威力が増している。
しかし、チームワークは青コーナーに分がある。
控える習志野が高西を捕獲して防御できないところに横水が膝蹴りを顔面に当てる。
34分過ぎ、長期戦となる中で、西畑がジャックハマー。マットに腰を叩き付けた轟音が鳴り響く。
残念ながらロープに足が届きカウントには至らなかったが、迫力があるこの技は新しい必殺技だと試合後のインタビューで語っていた。
高西と横水がやり合う中で横水がシューティングスタープレスを炸裂させるがロープブレイク。
高西がイスの上に横水を移動させて逆エビ固め。
逆のコーナーでは習志野と西畑がやり合っていてカットに入れない。
ついに横水が音を上げてギブアップ。
ゴングが鳴らされるが習志野をコーナーに乗せた西畑が何かをやろうとしたが、エルボーで返され後頭部をぶつける。フラフラになりながらも両手を挙げて勝利アピールをしていた。
上位レスラーによる異種格闘技戦
(094) 2025/02/02 シングルマッチ
ルチャ殺法のホセと格闘スタイルの桜塚がマッチアップ。
自分のスタイルを押し通すのか、相手のスタイルに合わせて受け切るのか、そして今後を占う上で結果も重要な一戦。
シングルマッチ
時間無制限1本勝負
× ホセ・ロドリゲス | vs | 桜塚 漸 ○ |
15分 12秒
ナガタロックIII
桜塚がパンチで殴るのに合わせてホセはキックで応戦。
ヘッドロックで体力を奪っていく。
そんな中、桜塚から馬乗りでパンチを喰らっているうちに顔面をカット(マスクマンだけど)。
マスクの中から血が流れ落ちる。
チャンスと見た桜塚がホセを捉えて絞め上げるがほんとか自力で振り解く。
ホセの守勢が続く中、華麗なソバットコンビネーションやオーバーヘッドキックで桜塚を吹っ飛ばす。
しかし、桜塚の勢いが止まらない。
10分過ぎに必殺のカーブ・ストンプ。カウント2.9。
ホセもハリケーンドライバーで返すがカウント2。
攻めるしかないホセがレア技の相手をロープにバウンドさせて威力を増すスリングショット・シットダウンパワーボムでカウントを迫るがカウント2を超えられない。
最後はパンチで倒してからのナガタロックIIIでホセがギブアップ。
ホセは相手のスタイルに付き合い過ぎてあまりルチャ殺法を出せず、大半が桜塚ペースになってしまった。
Twin Arcadiaへの挑戦権を目指して
(095) 2025/02/03 タッグマッチ
タッグマッチでホセから3カウントを奪い猛アピールした飛田。
再度カイザーと正規軍を叩きのめしタッグベルト挑戦を視野に入れたい。
天神に敗れて失意の神崎もタッグベルト挑戦を狙うためには復活が不可欠だ。
タッグマッチ
時間無制限1本勝負
神崎 卓斗 ○ 若林 闘次 | vs | カイザー金岩 飛田 大成 × |
26分 34秒
オクラホマスタンピード → 乗っかり式片エビ固め
先発は神崎とカイザー。
早々にカイザーが場外からイスを持ち込み威嚇。
その後も首絞め攻撃やイス攻撃などカイザーらしい攻撃で正規軍を精神的にもダメージを与えていく。
普段あまりコーナーに昇らないカイザーがダイビングエルボードロップ。
若林の腰をターゲットにしている模様。
対する正規軍のターゲットは若手の飛田。
神崎がラフファイトのお返しと言わんばかりのジャーマンスープレックス on the Chair。カウント2.9。
しかし、カイザーが若林に強烈なスピアー、神崎に危険な角度のバックドロップとカイザーの動きの良さが目立つ。
飛田が神崎に金的攻撃からの外道クラッチ。カイザーのアシストを受けガッチリフォールしたがカウント2.9。
一矢報いたい若林がカイザーに必殺技のジャンピングパワーボム。
それに怒ったカイザーが若林を羽交い絞めにして控えている飛田に指示。
若林の顔面が毒霧により緑色に染まる。
カイザーが神崎にストレッチプラム。時間が掛かり神崎がタップアウト仕掛けたが若林がカット。
これが腰を痛め付けられ続けていた若林相手にだったら決まっていたかもしれない。
最後は若林が飛田にオクラホマスタンピード。
神崎がカイザーのカットを妨害してカウント3。
好調だったこともあり怒りが収まらないカイザーが神崎・若林とゴングが鳴ってからも小競り合いをしていた。